農家さん必見!作物ごとの施用法 水稲編
育苗時に水やりがわりに土までたっぷり灌水することで、ガッチリとした苗に仕上がります。
「苗作半分」と本田の地力アップによって、天候に左右されない米作りを楽しんで下さい。
〈田植え前の土壌改良に〉
播種時の灌水:種もみを播種して覆土した土の上からキクノール200~300倍液をたっぷり灌水する
苗の置き床へ:キクノール200倍液を散布する
〈直播栽培での肥料への混用(ペースト肥料の場合)〉
ペースト肥料20Lに対し、キクノール原液200cc(ワンカップ1杯)を混用する
本田の土壌環境を良くするために、田植え前に水を入れながらキクノールを水口から流し込む(反当り10リットルは入ったほうが良い)
又は、
代かき後100倍液を動噴で灌水する。
(効果)
肥え切れせず、肥料がゆっくり効いてきます。
葉が鋭くなります。
根張り良く、倒伏しにくくなります。
〈育 苗〉
田植えの後キクノールと米ぬかを混ぜ合せた「米ぬかだんご」を圃場に撒く
本葉発生後500倍液を水やりがわりに灌水する
〈生育中〉
中干し後、水を入れながら水口から点滴で20リットル/反流し込む。
イモチの頃に畔草を刈ってから100倍を消毒料より多めに散布する。
〈その他〉
畦道に「液状キクタール」30倍~原液を散布する
農薬のように決まりきった使い方はありませんので、これまでの稲作工程の中でご自分の作業に取り入れやすい使い方をすればよいと思います。
身体に負担をかけずに抜群に美味しいお米を作りましょう。
天候不順の年でも根の働きで光合成が行われるので、平年と変わりなく獲れた。
※木酢液は農薬ではありませんので、圃場や生育場面など作業の仕方によって様々な使用法で結果が出てきます。
詳しい使用法などについてはご遠慮なくお気軽に何度でもお問い合わせ下さい。
大切なことは、「!?」と思ったら何でもまずは、やってみることです。田んぼ一枚から始めてみて下さい。
キトサン液は、キクノールと一緒に使用することで相乗効果が得られます。