【1】夏の剪定をしよう
時期 夏の弱剪定はお盆明け頃から行います。
<四季咲きのバラ>
お盆明けを目安に(関東近郊の場合)弱剪定を始めましょう。
<一季咲きのバラ>
つるバラや、一季咲きのバラは剪定しなくても大丈夫ですが
木質化した古い枝は根元で切ってあげると新しい元気なシュートが伸びて
その分来春たくさんの花がつくようになります。
【2】夏の追肥
化学肥料は土を固くするので有機質のもの(馬ふん・堆肥・バットグアノなど)を入れてあげましょう。
時期夏の剪定後追肥で秋に美しいバラを咲かせましょう。
散布馬ふん堆肥(1~2L)+バットグアノ(180cc)または木紅木「バラの堆肥(1~2L)」
使用方法噴霧器で軽くシュッと新芽に吹き付ける
【3】夏の消毒
「濃いめ」の木紅木キクノールRで夏の疲れを吹き飛ばし、秋のバラを元気に咲かせよう!
時期夏の剪定後1回だけで構いません。
散布土にもしたたり落ちるくらい葉にたっぷりと散布します。散布後5時間くらいは雨に降られないのがベストです。
使用方法木紅木キクノールR 70倍 + ニームオイル180倍
または
木紅木キクノールR 70倍 + ローズディフェンス 1,000倍
【4】日々のお手入れ
「濃いめ」の木紅木キクノールRで夏の疲れを吹き飛ばし、秋のバラを元気に咲かせよう!
時期夏の消毒後。
散布1週間に1回の散布を続けてください。朝の散布がおすすめです。
秋の花もまた元気に咲いてくれるように、しっかり根元からバラに吸わせて守ってあげましょう。
使用方法木紅木キクノールR 200倍 + キトサン 300倍 + ローズディフェンス 1,000倍 または
木紅木キクノールR 200倍 + キトサン 300倍 + 菌の黒汁ROSES 1,000倍
[1]水やり
夏の弱剪定はお盆明け頃から行います。
「午前中の涼しいうちにたっぷりと!」が大原則。
鉢植えのバラは日中、花が少しクタッとしていても夕方また元気に戻るようなら1日1回の水遣りだけで大丈夫!
地植えは基本的には水遣りの必要はないが1週間に1回キクノール、キトサンの散布は葉と土に忘れずたっぷり与えて元気に育ててあげましょう。
[2]バラの生育が良くない時
他のバラと比べて元気がないなと感じたら、「ガンシュ病」「鉢にコガネムシの幼虫が入っている」などの疑いもあります。
そんな時は、バラの根元や、鉢から抜いて根の状態をチェック!
どんなに暑くても、こうした時は一刻も早く処置をし植え替えする必要があります。
真夏に根を動かす作業だけれど、注意事項をしっかり守って植え替えすれば大丈夫です。
作業の仕方についてはお気軽にお問合せください。
[3]つるバラのシュート
この時期の元気なつるバラはシュート(枝)がぐんぐん伸び続けていきます。
今はそのまままっすぐ立てて軽く紐で結んでおきましょう。
冬に誘引すれば、来春たくさんの花を咲かせてくれます。