植え替え作業の必要なバラに馬ふん堆肥や腐葉土を混ぜ込んでふかふかの土でバラのベッドを作ってあげる作業のご紹介です。
成長の良くなかったバラや土に病気や幼虫が入り込んでしまったバラ、昨年植え替えしなかった鉢などはしっかり土を入れ替えてあげましょう。
バラを植え替える
1
「木炭チップ」を鉢底が見えなくなる程度に敷く。
2
その上によく混ぜ込んだ用土を入れる。
3
下3分の1の土を取り除いた苗をそっとのせる。
4
接木のこぶがギリギリ見えなくなるくらいまで土をかぶせる。※コブが出すぎていると、根元からのよいシュートが出にくくなります。
5
最後に「木紅木キクノール」200倍液をたっぷりかけるのを忘れずに♪
※大苗の植え付けも同じ手順です。
植え付け・植え替えはこの3パターンのいずれか
パターン1
他に何も混ぜなくてもこの「バラの土」だけで植え替えできます。
パターン2
この割合で混ぜ込んで植え替え。
パターン3
この割合で混ぜ込んで植え替え。
木紅木の土+馬ふん堆肥+樹木土+木炭チップ+バットグアノを混ぜた土に、「土を落とさずにすっぽり」と植え替えます。
直径15cm前後の鉢に植え付けて、年々サイズアップしていきます。
品種によっては生育旺盛で鉢が窮屈になってしまうことも。。。
その場合は夏の猛暑を避けて、一回り大きな鉢に植え替えてください。
混ぜて作る「土」の分量
ブッシュタイプ・木立タイプの剪定
●1/3~1/2くらいの高さで切り揃える。
●春になって芽が動き出したら、良い芽の上でカットする。
つるタイプの剪定
●今年新しく伸びたシュートは残して、古枝をカットします。
1
1月~2月の一番寒い時期に、キクノール30倍~50倍液をバラの枝全体と株元にたっぷりとかけます。(1回で構いません)
※注意 草花が側に植えてあるときはキクノール30~50倍液が直接かからないように気をつけてください。
2
また、真冬の水やりは3~5日に1回で十分です。
この水やりのたびに毎回、キクノール500倍+キトサン(バラキトサン)300倍液を
バラの根元にしっかり、たっぷりかけてあげましょう。
※真冬にはお風呂の残り湯がちょうどよいですよ♪