地植えのバラの寒肥(元肥)の施し方
バラの根元から20~30cmのところをぐるっと1周軽く掘って「バラの堆肥」または、「馬ふん堆肥・腐葉土・炭・バットグアノ・ニームケーキ」などを混ぜ合わせて入れましょう。
※1株あたり=3L~5L
入れる量は株のサイズに合わせて調整しましょう。
植え替えしない鉢植えの寒肥の施し方
鉢表面の外側の土を軽く、ぐるりと一周掘って、そこに入る分だけの堆肥や肥料を入れましょう。
化成肥料は土を固くするのでゆっくりと効いてくれる有機質の「バラ堆肥」や「馬ふん堆肥」などを入れてあげましょう。
※10号鉢くらいまでのサイズの鉢植えなら来年は植え替えしてあげましょう。
秋のバラへの散布
時期1週間に1回の散布
散布【虫対策時】
針葉樹木酢液 木紅木キクノール®200倍+キトサン300倍+ローズディフェンス1,000倍
【黒点病対策時】
針葉樹木酢液 木紅木キクノール®200倍+キトサン300倍+菌の黒汁ROSES1,000倍
全然成長していない!? 新しい葉が出てこない!?
原因は様々ですが
黒点病のせいで、葉が全くなくなり、成長していないように見える
肥料が足りなくて、葉が黄色くなってしまっている。
ガン種病で栄養を根から吸い上げられなくなっている。
等々があります。
黒点病のせいで葉がまったく無くなり、成長していないように見える。
黒点病は化学農薬でも完全に防いだり、止めるのが難しい病気です。
ですが、黒点病になってしまったからといって、バラが枯れてしまうことはありません。
できるだけ、出始めを遅らせるために、菌の黒汁ROSESを500倍に薄めて1週間に1回土に散布をしたり、出てしまった葉は、取り除いて捨ててしまうようにしましょう。
葉が全部落ちてしまっても、また新しい枝が伸びてくるので心配いりませんよ。
そのバラだけ成長が止まってしまったようになっている
土の中にコガネムシの幼虫がいると、根を食べられてしまい、バラが成長しなくなってしまいます。
コガネムシが入らないように、鉢底に、鉢底石などの代わりに木炭チップを敷いて、さらに、鉢土の中にも木炭チップを混ぜ込む植え替えがおすすめです。 土の量10に対して炭を1の割合で混ぜ込んでください。
すでに、植え込みが終わってしまっている場合は、とりいそぎ、
鉢土の表面から木炭チップをすきこんだり、ニームケーキを土の表面に撒くのもおすすめです。
肥料が足りなくて葉が薄い黄色になってきている
バットグアノやあぶらかす、液肥などを適量すき込んであげましょう。
ガン腫病が出ている!?
ガン腫病はバラの根元や根っこにコブができ、水分や栄養をきちんと吸い上げることができなくなることで、バラが弱りそのままにしておくと枯れてしまう病気です。
根元にコブがついてるのか、根っこにコブがついてるのかにより対処の仕方が変わります。
気づいたら真夏でも植え替えをすぐにした方が良い病気です。
ガン腫病が出た場所には5年はバラを植えられない、と言われますがキクノールで
対処できることがたくさんあります。