抑制トマトへの使い方
キクノールをご愛用の農家さんに聞く
『抑制トマトへの使い方』
抑制トマトの定植準備
苗が届いたらすぐにキクノール300倍希釈液をポットにたっぷりと潅水。
葉の上からよりも根張り重視のため、ポットの土を中心で。
育苗期間の水やりでも、2~3回に1回はキクノール希釈液での水やりをしている。
根張りが良く、しっかりと根鉢が回っていて地上部は
じっくりとした間伸びしてない苗作りには欠かせない。
定 植
定植時には、苗を早く活着させるため
キクノール150倍液をたっぷりと植穴潅水。
他の人に比べて、活着は早いと思う。
栽 培 中
低農薬栽培でやっているため、農薬使用量は慣行栽培に比べて5割位は減らしている。
病害虫を出してからでは、対応が大変になるから予防になるように3日に1回位は何か散布している。
2回に1回はキクノールの混用もしている。
使ってみての感想
*栽培も安定してきたのは大事な事だけど、キクノールやキトサン液を使うよ うになったらトマトを買ってくれるお客さんから「味にコクがある」「風味が良い」という評判が貰える様 になった。中高年の男性が、毎週まとめ買いして いく人が増えた。
*土壌消毒は太陽熱消毒を行っているが、作業に追われて累積温度ギリギリで心配を残したまま、定植することも多い。
もし累積が足りなければ「キクノール」での土壌改良も視野に入れている。
*希釈倍率は「濃い方が効きそうな感じがして、若干濃い目に使っている」「キクノールなら 少し位濃くても薬害の心配が少なく使える」
キクノールとキトサン液をご利用のお客様の感想 【トマト編】~続編~
「40数年トマトを作ってきて、今年が一番良い!」
H28~29年作の〈かいよう病〉から立ち直ったというN様のトマトづくり、今作の状況は…?
「キクノールとキトサン液をご利用のお客様の感想 【トマト編】~前編~」はこちら
●H30年12月13日お電話にて第一報
おかげで状態が大変良い。
今4段目を収穫している。
これから水もくれていくが、カルシウムを入れてもよいか?→OKです。
キクノール・キトサン液を500倍で週1回流している。
いろいろな資材を使ってきたが、今年はキクノール・キトサン液メインでやっている。こっちの方が良いようだ。
私は、糖度重視で高糖度トマトを目指している。
昨年までと全く違う。虫、コナジラミが1匹もいない。気にならない。
灰カビ、軟腐病も1本もない。
苗からキクノールとキトサン液やっている。正直なところ、40数年トマト作ってきて、今年が一番良い!
●H31年3月11日 第二報告 ~東日本大震災から8年~
ここ1カ月はキクノール・キトサン液を5リットル/反ずつ流している。
灰カビ、コナジラミがほとんどいない。
昨年は消毒やってもやっても減らなかったが、今年は3つくらい。
10月10日に定植して、7それから500倍で葉面散布。
病気という病気がない。毎年出る褐色根腐れ病は何本か出たけど、広がってない。
今作では3月に入って薬を1回もかけてない!
「ほかの人はどうなのかな?と思って・・・」とおっしゃるので、同じ茨城県内の苺農家さん(半信半疑ながら使い始めて2作目)の事例を紹介。
苺では大ベテランのMさんは「スゴイ!なんと表現して良いか分からない。灌水で週2回流してるだけなのに、ダニが一匹もいない。いつもは何度消毒してもダニ、うどん粉病は必ず残るんだが、今年は違う。まだ今年になって1回も消毒していない。
ちょっと前にうどん粉が少し出たので300倍をさっとかけたら消えてしまった。」(2月中旬頃の話)
(Nさん)うんうん♬という感じ。
このところ悪天候続きなのに、私の圃場では今年は灰カビがゼロで今までになく良い状態を維持している。次の作では、根腐れ対策に9月水打って湿ってる時に30倍っていうのを検討する。
500坪に20リットル5本くらいでしょ?→安いもんだヨ!とのこと。
次の作への期待もふくらみます。
「キクノールとキトサン液をご利用のお客様の感想 【トマト編】~前編~」 も併せてご覧下さい。