キクノール・キトサンの事例・お客様の声<農家さん向け>

長ねぎにはこう使おう!

 

★通常300 倍前後で水やり代わりに2~3回/ 月のご利用をお勧めしております。
≪ キクノールは、土壌改良材としてご利用下さい ≫

 

 

赤さび病 発生時 (事例より)

 

300倍の希釈のキクノールを
週に1 回間隔で3~4回散布。


赤サビ病が発生してからの土寄せは 遅らせるようにしています。
大きな産地だと、一斉に土寄せを 行っている風景を見ますが、赤サビ の菌も飛び散っています。この時は、 300 倍の希釈のキクノールをかけて おいて、近所の土寄せが一段落して から土寄せをしてます。

 

 

軟腐病 発生時 (土壌への使用例)

 

ネギの地際に100倍希釈のキクノールを
たっぷりと染み込ませています。
週1 回を2~3回行っています。


土からの感染なので、根域の土壌改良の ために、量はたっぷり作ってしっかりと染み込ませるようにします。 連作障害なので「発症したら5年畑を空かせろ」という指導もありますが、次作の定植前の土にキクノール30 倍希釈の2ℓ/ ㎡散布での土壌改良を行い、 改善されたお客様もいらっしゃいます。

 

 

 定植前の苗には

 

200 倍希釈液で30 分程度、どぶ漬けを行いましょう。
これだけで、「赤サビ病が大発生しても家のネギだけは緑色だった」という
お客様もいらっしゃいます。


薬散の時には、300 ~ 500 倍希釈のキクノールを作ってから、
薬剤を投入して下さい。この順序も重要です。

 

 

キクノールとキトサン液をご利用のお客様の感想 【トマト編】

≪茨城県N様のトマト事例≫

「1月に入ってからトマトに萎れが見える。」と農家さんから相談があった。
農家さんと『褐色根腐れ』を疑い、まず、水を吸収させるための事例をご提案。

①1月下旬より…『キクノール5L/反+キトサン液3L/反』の灌水開始。
②3〜4日後に…『再度キクノール3L/反+キトサン液2L/反』を灌水。
③以降5〜7日おきに…キクノール3L/反+キトサン液2L/反の灌水を継続。

● H28年2月17日

萎れはかなり少なくなり、樹が伸び始めてきている。
根の障害の影響か、芯の色が薄くなっている。
「芯が伸びてきたのは、樹が頑張っている証拠。水が吸えなかったんだから肥料が吸えなくて色が薄いのは分かる」(農家さん)

● 3月9日 再度訪問

「樹の太さが戻ってきて、芯の色も黄緑から緑色に変わってきた。」
「葉水が上がっている樹もある」

「続けて流し込みしていたら実がフルーツトマトのようになってきた」
そして種苗メーカーの診断により「かいよう病」であることが判明。
『根腐れ病』を疑い、キクノール・キトサン液の

株元灌水を続けて水の吸収を助けている内に樹が耐えきったと判断。

 ⇒ 「かいよう病」から回復した!!

 

 

● 4月12日

収穫が忙しくなって流し込みを休んでいたら、「市場から玉が柔らかい」と指摘あり、樹勢維持と実を締めるために流し込みを再開した。

● 5月6日 訪問

前回から2週間に1回の潅水を継続。流し込みを続けてるうちに新しい良くはたらく根が出てきて、水の吸収を助けて樹が耐えきり、実がしまって葉に照りがでてきた。一時は全滅も考えたが、まだ3段位は取れそうだ!

●6月 収穫終盤まで美味しいトマトを穫り続けた

 

 

 

40数年トマト作ってきて今年が一番良い!!

 

 

 

● H30年12月13日 お電話にて第一報

おかげで状態が大変良い。今4段目を収穫中。
これから水もくれていくが、カルシウムを入れてもよいか?→OKです。
キクノール・キトサン液を500倍で週1回流している。
私は糖度重視で、いろいろな資材を使ってきたが、今年はキクノール・キトサン液メインでやっている。
昨年までと全く違うし、虫、コナジラミが1匹もいない。気にならない。
苗からキクノールとキトサン液やってる。正直な所、40数年トマト作ってきて、今年が一番良い!

 

 

● H31年 3月11日  第二報

ここ1か月間はキクノール・キトサン液を5?/反ずつ流している。
灰カビ、コナジラミがほとんどない。
昨年は消毒やってもやっても減らなかったが、今年は3つくらい。
10月10日に定植して、それから500倍で葉面散布
病気という病気がない。毎年出る褐色根腐れ病は何本か出たけど、広がってない。
今作では3月に入って薬を1回もかけていない。!(^^)!
このところ悪天候続きになのに、私の圃場では今年は灰カビがゼロで今までになく良い状態を維持している。次の作では、根腐れ対策に9月に水打って湿ってる時に30倍っていうのを検討する。
500坪に20?5本くらいでしょ?
→安いもんだヨ!とのこと。

次の作への期待も大きくふくらみます。

 

ホモプシスからの回復 きゅうり農家さん

ホモプシスとわかったのでキクノルの100倍液を10L作って

たっぷり隣の樹の方までかけてやった。

その後側枝が出てきて

もうどれだったかわからないくらいに

なってしまった(*´`)♪ 

ホウレンソウに対するキクノールの効果 三菱MKV 新井 

三重県嬉野町の雨除けハウスにて


平成13年7月4日にホウレンソウ(サマーライダー)播種

 

6月29日 キクノール(木酢液)500倍を1ℓ/㎡ 散布

 

9月17日 収穫

 

<コメント>

 

ホウレンソウ初作のハウスなので、立枯れ症の発生が全体に少なかったが

処理の効果は認められた。

 

処理区では、葉は変わらなかったが、葉巾、葉数、株重ともに

大きく締まった株となり、15.5%の増収となった。

トマト苗に対するキクノール散布の効果 三菱MKV

1.  ポット育苗(4号ポット)における徒長防止、健苗育成の効果を

   確認する。

 

 

2. キクノールは希釈倍率が適当であれば、トマト苗の徒長を抑え

  根量を増加させる結果、T/R率の低い良好な苗となった。

 

 

3.  250倍では初期に生育害を生じ、1000倍ではやや効果が少なく、

   500倍液の灌水代わりの散布が適当であった。

 

 

4.  500倍区の苗は草丈はやや低く、地上部重は大きく、葉長は短く

   葉巾は広く、根重が大きい良い苗となった。

 

 

5.  別に行ったセル苗のテストでも同様なことが認められた。

 

 

6.  試験はMKVエース農研のビニールハウスで行った。

 

 

 

※ NO3 に250倍で初期に生育害を生じ・・・とありますが、

    逆にとらえますと、200~250倍をうまく使うと抑える働きになると

    見ています。(M.K氏の事例参照)

 

    実際、埼玉、千葉、茨城、栃木、福島のお客様では、

    キュウリに限らず、成り物全般200倍をうまく使い分けして

    いただくようになって、(月2回の200倍流し込み)

    薬剤散布の量、回数共に大きく減らすことができ、

    最後まで、良品・多収穫となっていらっしゃいます。