ホウレンソウに対するキクノールの効果 三菱MKV 新井
三重県嬉野町の雨除けハウスにて
平成13年7月4日にホウレンソウ(サマーライダー)播種
6月29日 キクノール(木酢液)500倍を1ℓ/㎡ 散布
9月17日 収穫
<コメント>
ホウレンソウ初作のハウスなので、立枯れ症の発生が全体に少なかったが
処理の効果は認められた。
処理区では、葉は変わらなかったが、葉巾、葉数、株重ともに
大きく締まった株となり、15.5%の増収となった。
トマト苗に対するキクノール散布の効果 三菱MKV
1. ポット育苗(4号ポット)における徒長防止、健苗育成の効果を
確認する。
2. キクノールは希釈倍率が適当であれば、トマト苗の徒長を抑え
根量を増加させる結果、T/R率の低い良好な苗となった。
3. 250倍では初期に生育害を生じ、1000倍ではやや効果が少なく、
500倍液の灌水代わりの散布が適当であった。
4. 500倍区の苗は草丈はやや低く、地上部重は大きく、葉長は短く
葉巾は広く、根重が大きい良い苗となった。
5. 別に行ったセル苗のテストでも同様なことが認められた。
6. 試験はMKVエース農研のビニールハウスで行った。
※ NO3 に250倍で初期に生育害を生じ・・・とありますが、
逆にとらえますと、200~250倍をうまく使うと抑える働きになると
見ています。(M.K氏の事例参照)
実際、埼玉、千葉、茨城、栃木、福島のお客様では、
キュウリに限らず、成り物全般200倍をうまく使い分けして
いただくようになって、(月2回の200倍流し込み)
薬剤散布の量、回数共に大きく減らすことができ、
最後まで、良品・多収穫となっていらっしゃいます。
栃木県上三川のあしなみ会会長田口辰男様をお訪ねしました。
31.1.30 栃木県上三川のあしなみ会会長田口辰男様をお訪ねしました。
20年前初めて苺栽培に参入された時から
土壌改良にキクノ―ルをご利用いただき、
毎年良い苺を作出してこられました。
あしなみ会の皆様全員キクノール、キトサン、炭など
長年ご愛用いただいておりますので、
時々お電話や訪問などで栽培状況をお尋ねすると、
どなたも「まぁまぁ」とか「いつも通りだよ」と。
ほかにも良い資材をご使用の上でのこととは思いますが
「おかげさまで」とお言葉を頂くと素直に嬉しく、
田口様、上野様はじめ素晴らしい皆様との出合いと
ご愛顧に感謝の思いでいっぱいになります。
ありがとうございます。
田口様はとちおとめとスカイベリーを栽培。
上野忠男様とは毎日のようにどちらかのハウスに入って
情報交換をされていると聞きました。
写真はスカイベリーの畑。
収穫が 始まってずっと「成ってなって」成り疲れなし。
とちおとめも凄く美味しいですが、
栽培の難しいスカイベリーを育てている田口様のは
実が締まって『オイッシィ❗🙆😊👍』でした。
「キクノールとキトサンはこれからが使い時だからな。
1週間に1回3~5リットル流せばいい。」
とおっしゃっていました。